忙しい夏でした

お久しぶりです、パワエレ研所属の篠原です。

突然ですが、活発な研究活動をモットーに日々研究に没頭する研究室、それが茨城大学パワーエレクトロニクス研究室なのです!!

そのモットーに従い、研究室メンバーが各々イベントに参加してまいりました。それを稚拙な日本語ではありますが報告させて頂きます。


2016年8月25日(木)、26日(金)

私、篠原は同じ研究室のメンバーである山本君と「イノベーションジャパン」に参加してきました。イノベーションジャパンとは大学で研究している技術を企業や他大学の研究者の方に紹介し、気に入っていただけた場合には共同研究や実用化などにつながる可能性がある、技術の見本市のようなものです。私たちはこの見本市で「部分影補償器」や2つのコンバータを統合した「統合型コンバータ」について説明と実機を用いた実演をさせて頂きました。個人的には、やはり説明だけよりも実機を用いた実演によるインパクトが大きかったのか、私たちのつたない説明であっても興味を示していただける方が多かったかなと考えています。私たちの研究が実用化されることを想像すると、月並みな感想ですがワクワクしますね。良い経験をさせて頂きました。(2枚目向かって右が山本、左が私です)

2016年8月29日(月)

この日はB4(小山、佐藤、中根、長谷川)とM1(久重)の5人が電気学会東京支部主催の学生研究発表会に参加してきました。この発表会はまだ正式な学会に参加していない学生が参加できる発表会で、現在までの研究進捗と今後の方針を発表するものです。5人ともいい経験が出来たのではないでしょうか。全員が自分の研究を他人に伝える難しさと学会(研究会)の雰囲気を感じることが出来たのではと思います。発表に関してはそれぞれうまくいった部分と今後の課題を各々が見つけることが出来たようなので、今後の成長が楽しみであり、みんなで切磋琢磨していきたいと考えています。(写真は上から小山、佐藤、中根、長谷川です)

2016年8月30日(火)、31日(水)、9月1日(木)

この3日間は電気学会全国大会産業応用部門大会が群馬県で開催されました。パワエレ研のM1のうち5人(篠原、杉山、永田、矢代、山本)が産業応用部門大会のヤングエンジニアポスターコンペティション(Young engineer Poster Competition: YPC)に参加してきました。5人とも全国大会は初めてであり、多くのプロの技術者、研究者が参加するということで緊張していましたが、何とか研究成果を伝えようと頑張ってきました。YPCでは80分のセッションにそれぞれ参加してきましたが、やはりプロの方の質問は私たちが考えていたよりも鋭く、今回の学会は得るものが多かったなと考えています。特にスケジュールを守ることはこれから社会人になる上で重要なことであることを再認識しました。今回は事前の準備不足のせいで発表練習を前日にホテルで追いつめられるようにやっていました。今後はこのような失敗をしないようにやっていきたいと決意するとともに、常にスケジュールを守りながら仕事をしている社会人は凄い、と再び月並みな感想を書きつつ、自分の反省をここに書くととても長くなってしまうので、このへんで今回の更新を終えようと思います。

以上、パワエレ研の篠原でした。(写真は上から篠原、杉山、永田、矢代、山本です)

茨城大学パワーエレクトロニクス研究室

能力向上のため日々精進を続ける学生の学生による学生のためのブログ

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