こんにちは、M1の佐藤です。
先週、私を含むM1の4名はマレーシアのペナン島にて開催された「2017 IEEE Region 10 Conference (TENCON)」に参加してきました。
私達M1にとって初めての国際学会でしたが、数多のトラブルに見舞われた過酷なトラベルでした。
その全貌を本ブログでお伝えしたいと思います。
とても1つの記事では書ききれないボリュームですので、複数回に分けてお届けする予定です。
成田空港から目的地であるペナン国際空港までの直行便は無いようなので、
クアラルンプール国際空港を経由することになりました。
成田空港から約7時間かけてクアラルンプールに到着しましたが、まず驚いたのは空港の大きさでした。
そしてなんと、ターミナル間の移動には無人運転のエアロトレインが使われているのです!
ついて早々、マレーシアの技術力の高さに驚かされました。
写真1 無人電車に乗ってターミナル間を移動
そして、期待に胸を高鳴らせてペナン国際空港への乗継便に搭乗しましたが、予定到着時間を大幅に過ぎても一向に着きません。
どうやら、大雨の影響で着陸困難!
飛行機はそのままクアラルンプールへ引き返してしまいました。
写真2 次の便を求め、受付には長蛇の列
どうやら代わりの便は翌朝の出発となるようです。
ホテルの用意なども無いようなので、空港のベンチで一晩明かすことになりました。
そして悪いことに、マレーシアの文化なのか建物内はどこも冷房がガンガン効かせてありました。
こんな環境で満足な睡眠など取ることはできず、必死で寒さに耐えながらフライトの時間を待っていました。
そしてようやく搭乗時間間近、さらなる問題が発生しました。
搭乗開始時刻となってもM1の2名の姿が見当たりません!
2名は空港内のファストフード店で朝食をとっているようで、鵜野先生が搭乗ゲートとファストフード店の往復1 kmはあるのではなかろうかという道のりを走り、2名を連れてきて頂きました。
搭乗時刻に朝食を取っていた者も、行くのを止めなかった者も深く反省しております。先生ごめんなさい。
なんやかんやあってペナン国際空港に到着しました。が、そこでさらなる問題が発生。
いつまで経っても荷物受取のターンテーブルに私達の荷物が流れてきません。
航空会社の不手際により、荷物を載せ忘れたようです!
写真3 荷物の所在を聞くために並ぶ人々
荷物は届き次第ホテルに届けてくれるとのことでした。
そして空港を離れ、バスでホテルに向かいました。
荷物がすぐに届くという保証はないため、現地のスーパーで歯ブラシや下着などを買う羽目になりました。(結局荷物はこの日の深夜に届きました)
写真4 荷物が届かないため、現地のスーパーで日用品や着替えを買い揃える
私にとって初めての海外旅行だったのですが、海外がこんなに過酷なものだとは思いも寄りませんでした。
しかし、今になって思えば決して忘れようのない良い(?)思い出になりました。
まだメインである学会すら始まっていませんが、予想通り長くなってしまったのでここで区切りたいと思います。
次回をお楽しみに!
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