こんばんは。
長時間のフライトや移動を耐え抜き、ようやく日立市まで戻って来たM2佐藤祐介です。
PEMCも無事(?)に終了し、丸1日が自由時間となったブダペスト滞在最終日の様子をお伝えします。
前日までにホテル近場の名所は見られたので、今日は路面電車と地下鉄を乗り継いで少し遠くまで赴いてみました。
まず真っ先に向かったのは、世界遺産である英雄広場です。
中央に大天使ガブリエルを戴き、周囲にはハンガリーの部族長達や14人の英雄、4つの象徴(労働と富、戦争、平和、学問と栄光)の像が並んでいます。
ご覧の通り、その壮大さに圧倒されました。
続いて、同じ敷地内に素敵なお城があったので観光を敢行。
ヴァイダフニャド城、遠望。
雰囲気がありますね。(ボートは別として)
内部探索中。
次にセーチェーニ温泉に行きました。どうやらヨーロッパ最大の温泉らしいです。
温泉と言っても、ハンガリー式の温泉は温水プールのようなもので、水着を着て入ります。
温泉の一部。
この写真は温泉全体の半分も写っていません。それ位大きいかったです。
入浴前、私の荷物が入ったロッカーの鍵が開かなくなるというハプニングがありました。
最終的には係の人に開けてもらえましたが、言いたいことを英語で思うように伝えられなかったために解決までに時間がかかってしまいました。
英語の重要さを痛感させられた出来事でした・・・
肝心の温泉はと言うと、前述の通り温度のちょっと高い温水プールのような感じでした。
少しぬるいのですが、それが心地よくてずっと入っていたかったです。
入浴後は英雄広場近辺を後にして、次なる目的地「恐怖の館」へ。
残念ながら撮影禁止なので現地の写真はありません。
この建物は第二次世界大戦中のハンガリーの様子を後世に伝えるための映像などが展示されています。
ハンガリーは大戦中にナチスドイツ及びソビエトの侵略を受けており、展示品からも当時の壮絶さが伝わってきました。
個人的に私が特に気になったのが、実物?の戦車の展示物です。
ソ連の中戦車、T-54。かっこよかった。(写真はパンフレットより)
また、後ろにはHungarian Communismの犠牲者の写真がびっしりと並んでいます・・・
最後に、ご飯とお土産を買うために中央市場に行きました。
とっても大きい建物で、1階が市場、2階がお土産屋&飲食店となっています。
皆、現地通貨であるフォリント(HUF)を使い切るために必至に買い物をしていました。
1階の八百屋。ハンガリー料理に欠かせないパプリカが山のように積んであります。
おみやげ屋で見つけたおもちゃ。
ぶら下がっている玉を回すと、にわとり達が中央の餌をつつきます。
そんなこんなありまして、ハンガリー・カタール間を約6時間、カタール・羽田間を約10時間かけてようやく帰国しました。
総評としては、大きなトラブルもなく帰ることができてよかったです(重要)。
また、「ヨーロッパの国際学会でオーラル発表を行う」という一大ミッションをやり遂げ、皆、少なからず成長できたかと思います。
さらに、ハンガリーの街並みや文化も体験することができた、思い出に残る素敵な旅でした。
私が(学生のうちに)国際学会に出席するのはこれで最後ですが,
研究室としては今後も積極的に国際学会に参加していく方針のようです。
鵜野研究室のさらなる活躍にご期待ください。
それでは。
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