台湾で開かれる国際学会にむけて実験を繰り返す日々です。
が、なかなかデータを取る段階までいけません。
わたしたちの研究室では回路を提案し、実物を製作し、回路の有効性を検証することを研究としています。研究テーマは大きくわけて、部分影補償器、マルチポートコンバータ、そしてわたしの研究しているセルバランスです。
以上の3つは有効性だけを検証するのであればとくに制御をかける必要はありません。
が、、、わたしの研究している回路は以前も述べたように、充電器とセルバランス回路が一体となった回路です。充電器は一般に制御が必要とされます。ゆえに、わたしの回路は充電器を含むため、制御を必要とします。これがなにを意味するのか。
こうなります。
(死にたい)
以前、アップロードした写真も配線が飛散でしたが、今回は充電器だけでなく放電器としても動作させるので、放電用の制御回路が追加されており、配線がさらに飛散になっています。そしてもちろん実験は失敗しました。この回路を破壊してもいいのですが、慈悲深き研究室のブレーン矢代は、計り知れない寛大な心の持ち主ゆえに1ダメージも受けていません。回路はわたしに感謝してほしいです。なんで慈悲深いお方なんでろうと。壊されなくて済むのはこの寛大な心をお持ちである故なんだと。次こそは動作してあげなくてはならないと。
学会出られますように。
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